巷にあふれるマラソンに関する様々な情報の中には、自分の常識やこれまでの経験から知り得なかった情報も含まれていると思います。

例えば、マラソンを練習していく上で筋トレが必要なのかどうか問題。これにいたっては、必要派、不要派にわかれています。

これは生存者バイアスのような主観が含まれているので、筋トレが必要だと考えている人は、筋トレしないままマラソンでペースが早くならなかったから、筋トレをしたということになります。筋トレをしたから速く走れるようになったということです。

その逆もしかりです。

ネットで検索する限り、筋トレをしたほうがよいという意見が多かったのですが、私個人としては、サブ4を達成するだけなのであれば、筋トレはいらないと考えています。

筋トレが必要だと言う方のブログと私のブログを比較して頂き、ご自身でどちらにしようか判断して頂ければと思います。

それでは、詳しく見ていきましょう

前提

これまであまり運動していない人が対象

私はサブ4を達成するだけなのであれば、筋トレは不要だと考えています。

これはこれまでにあまり運動をしてこなかった人が対象です。

対象者のイメージとしては、高校・大学卒業後、これまでにほとんど運動することなく、若かりし頃の体型が維持できなくなってきている方です。

そのような方が、マラソンでサブ4を達成したいな、と考えているのであれば、まずは体型をもとに戻すのが先決です。

タイムを縮めるためには、体脂肪率を少なくする必要があります。筋トレをするよりも、ゆっくりペースでジョギングをひたすら繰り返していくほうが痩せやすいです。

30~40代の人で、自分の時間に限りがある人

30~40代となると、毎日仕事に追われていたり、休日は趣味やご家族に時間を使う人も多いかもしれません。

そのような限られた時間の中から、ランニングや筋トレに時間を割く必要はあります。なにかに時間を割くということは、なにかの時間を捨てる事が必要になります。

筋トレもランニングも同時始めるのは、かなりの覚悟が必要なことだと思います。

筋トレをしなくてもいい理由

体重は軽いほうがタイムが出やすい

筋トレにも、鍛える目的は様々で、鍛え方も異なります。筋肉を大きくする、筋肉で発揮する力を最大限高める、長時間使えるような筋肉に仕上げる、の3つになります。

前半の2つであれば、マラソンでサブ4を目指すという観点で考えると、不要です。同じ体脂肪の人である場合、筋肉がある人の方が体重は重いです。体重が重いと、必要となるエネルギー量が増えるので、マラソンでは不利に働きます。

長時間使えるような筋肉にする、という点では、マラソンでサブ4を目指す方であれば必要かもしれませんが、その筋肉にするためには、日頃ランニングをすれば鍛えることが出来ますので、無理に筋トレをする必要はありません。

走ることで、全身の筋肉は少しずつ鍛えられる

筋トレをわざわざ時間を割いてする必要はありません。非常にゆっくりとしたペースであっても、ジョギングであれば、全身の筋肉は少しずつ鍛えることが可能です。

普段の日常生活では歩くことが大半だと思いますが、歩く時に使われている筋肉の種類には限りがあります。しかし、ジョギングのようなペースであっても、全身の筋肉が使われやすいようになっていることがわかっています。

一流のマラソンランナーも筋トレをしている人はあまりいないと聞きます。サブ4を目指すだけなのであれば、兎にも角にも走る習慣を身に着けたほうが良いです。

マラソンと筋トレを継続できないと思う。

ただでさえ、1時間2時間を捻出するのが難しいのが、サラリーマンです。自分の力では、残業時間を少なくすることしか出来ません。

そこにさらに筋トレも追加すると考えると、マラソンに使う練習時間が減ってしまいます。それでは、もったいないですよね。

そもそも筋肉を付けるようにするためには、たくさんの食事をして、栄養管理をしないと、発達することはありません。筋肉痛になったと思っても、それはただ筋肉が使われただけであって、タンパク質重視の栄養のある食事を摂る必要があります。

週に2~3回は最低限で筋トレをしないといけません。

そんなに自由に使える時間はありますか?ジムに通うのであれば、お金もかかりますので、あまりオススメはしていません

さいごに:サブ4だけ目指すのであれば筋トレは不要

これまで述べてきたように、私はサブ4を目指すだけなのであれば、筋トレはいらないと思います。よっぽどお金と時間に余裕のある人はしても良いと思います。

私は思うのですが、筋トレが必要と言って、マラソンのレース参加を伸ばし伸ばしにしている人は、マラソンの練習が大変だから、もしくは練習してもタイムが上がってこない現実を見たくないから、筋トレさえすれば…と逃げ道を作っているのではないでしょうか?

筋トレをしなくても、サブ4を達成している人もいます。しかも60代の人とかでもです。

なので、まずはランニングの練習を始めるところから、スタートしてみましょう。

タイムに伸び悩みを感じている方であれば、練習方法を見直しましょう。様々な練習方法が存在していますし、適当な目的でやっていても、着実な成功は望めません。

サブ4を達成するにも、どのような状態でレース本番に向かうのか全体戦略を考える必要があり、練習を進めていく上で、常にその戦略を練り直していかねばなりません。

筋トレに使う時間があるのであれば、どうすればサブ4達成できるようになるのか、色々と情報を集めて戦略を練っていきましょう。

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